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執行役員 弁護士谷川 聖治東京弁護士会所属

自分の発想・情熱を100%傾け、それを実現するために遠慮なく動いてください。

弁護士法人ALG谷川 聖治

自分の特色を100%発揮できれば、恐れることは何もありません。

弁護士法人ALGのパートナーは、そのほとんどが他の事務所から移籍した弁護士です。
私も、大阪で他の事務所に2年間在籍しており、独立するか移籍するかで悩んでいたところ、代表の金﨑から声をかけられ弁護士法人ALGに入所することになりました。

弁護士の世界は全体的には「ボスの言うことは絶対!!!」「登録期の年功序列が当たり前!!!」「新人弁護士は兄弁に従え!!!」という空気が流れているのではないでしょうか。
私の周りにも、ボスやパートナー陣からのパワハラに耐え兼ね悩んでいる友人知人がたくさんいます。
私も以前の事務所では、自分の考えや意見を実現することができる空気ではないと思いながら仕事をしていたため、初めは修業期間なので2、3年は我慢して移籍しようと思っていました。

谷川 聖治

偶然の出会いから弁護士法人ALGに移籍しましたが、移籍してからの私は一言で言えば「自由奔放」でした。
もともと独立も考えていたため、事務所を辞めることについて全く恐れはなかったので、事務所として改善すべき点が目につけば、改善のための意見を出し、要望があれば上申書を出すことを繰り返しました。
当時のパートナー陣は私の本気半分我儘半分の意見に対し、全て誠実に回答をしてくれました。

当然、事件の処理についても、個々の弁護士の意見は尊重されます。事務所内部では、いたる所で、議論や相談がされています。
私がいつも言っていることは、条文に「やってはいけない」と書いていること以外は型にはまらず、自由に発想しなさいと言っています。
新人弁護士は「失敗したら恥ずかしい」「他の人はどうやっているのだろう」と考えたり、「ボスや兄弁と同じような起案をしないといけない」と思ったりして、事務所のひな形や過去の兄弁の起案の中に無理やり落とし込もうとする人が多いと思います。 実際、私自身も新人の頃、左も右も分からず、兄弁が書いた文書をマイナーチェンジするだけの起案をしていた気がします。
ただ、このようなボス弁や兄弁のご機嫌伺いのような思考で事件を処理しても面白くもないし、良い仕事ができるはずはありません。
また、上の目ばかり気になって、事件に対し適切にアプローチできず、自分の考えを第三者にうまく伝えることはできなくなること等、良くある話です。

谷川 聖治

弁護士が、事件を処理するにあたり、確かに技術的なものがありそれを身に付ける価値はありますが、それよりも何よりも自分が何を伝えたいのか、何をしたいのかという「情熱」を事件処理全体に注ぎ込むことが重要だと思います。
先日も、アソシエイトから複雑な訴訟の相談を受けたときに、「自分が伝えたいことを文書で説明するのが難しかったら漫画を描いても、演劇をしてビデオ撮影してもいいので、それを訴訟資料として出しなさい。型にはまらず自由に発想しなさい」とアドバイスをしました(実際は、うまくパワーポイントでまとめた資料を作り、それを主張の一部として提出されました。)。

法律上で禁止されていることを行うことは許されませんが、自分の担当の事件について、些末な慣例や方式等気にせず、自分の発想・情熱を100%傾け、それを実現するために遠慮なく動いてください。そうすることが弁護士として成長する一番の近道だと思います。
幸いなことに弁護士法人ALGは事件がたくさんあります。
アソシエイトの成長の速さにはいつも驚くばかりですので、どうぞがむしゃらに事件を担当して成長してください。

どんなに「とんがった」個性あふれる弁護士も受け入れられる器が当事務所にはありますので、どうぞ面談のときには、小さくまとまらず、自分の魅力を120%表現してください。