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医療事業部長 弁護士井内 健雄東京弁護士会所属

熱意があり、積極的な方であれば、当事務所の資源を最大限活用でき、
自己の能力を最大限発揮できると思います。

弁護士法人ALG&Associates プロフェッショナルパートナー 弁護士 井内 健雄

思い返すと、私が弁護士法人ALGに来たのは、2012年になります。修習期は64期の弁護士です。大学、大学院、修習地も関西でまさか今、東京で仕事をしているとは思いもいませんでした。現在は、東京で、医療過誤に関連する業務を主に取り扱っています。この仕事を集中的に取り組み10年近く経過していますが、入所した当時は、医療を扱う業務をするとは思ってもいませんでした。
医療に関して集中的に10年間取り組めたのは、事務所として事業部制やトレーニング環境を整っていることによります。

具体的には、医療過誤に関する事件が集中的に配転されること、月に1回の所内の勉強会、東京弁護士会医療過誤法部への参加、医事法学会での活動、大学院での医学博士(病院管理学)の取得等の制度が整っています。また、医学文献等も事務所内に多数揃っており、医学的な知識がまだ十分ではない弁護士でも業務に取り組める環境が整っています。
実際に、私自身も大学、大学院と法学部で、入所時点で医学的な素養はほとんどありませんでしたが、医療過誤事件に10年間取り組むことができています。
したがって、医療系のバックグラウンドがなくても、やる気興味があり、努力を継続できる方であればぜひ、弁護士法人ALGの医療事業部にきていただければと思います。

弁護士法人ALG&Associates プロフェッショナルパートナー 弁護士 井内 健雄

私の仕事内容についてですが、事務所の仕事として、法律相談、診療録・医学文献の読み込み、協力医との面談、判例等の検討、訴状・準備書面の起案、相手方との交渉、訴訟活動が日々スケジュールされている感じです。
具体的にある月のスケジュールを見てみると、裁判の期日が8件、法律相談が3件、依頼者との打ち合わせが4件、協力医との面談が3件でした。そのうち、遠方の出廷、協力医との打ち合わせのため泊りの出張で、広島、大阪に、日帰りの出張では名古屋に行っていました。

事務所の仕事以外では、月に1度の委員会(私の場合は研修運営委員会、去年から副委員長をしていたり、弁護士会が主催する研修の司会等をしています)や医療過誤法部に参加し、また、不定期で、各種学会に参加したりしています。事務所外での活動は強制も禁止もしておらず、任意ですので、自由に活動しています。ただ、私としては、各種活動を通じて様々な経験や知識が得られるので、積極的に参加した方がいいと思います。

このように、平日の半分が期日等、所外、残り半分の時間で起案、打合せ等所内で仕事をしているという感じです。また、飛行機や新幹線を利用して月に1回ぐらいの頻度で遠方に行っている印象です。旅行が趣味という方にはあっているかもしれません。

弁護士法人ALG&Associates プロフェッショナルパートナー 弁護士 井内 健雄

したがって、仕事に対し、熱意があり、積極的な方であれば、当事務所の資源を最大限活用でき、自己の能力を最大限発揮できると思います。
ちなみに、私が妻と知り合ったきっかけは、医療過誤法部の納涼会で知り合った医師を経由しての合コンです。現在、私が仕事面でも私生活面でも充実した生活を送れているのは弁護士法人ALGとの出会いがあったからかもしれません。