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企業法務事業部長代理 弁護士大平 健城東京弁護士会所属

※2025年5月末日時点でのインタビュー内容です

弁護士法人ALG 大平 健城

入所先として、弁護士法人ALGを選んだ理由は?

元々、企業法務に興味があったので、企業法務を専門的に取り扱うことができる事務所を探していました。事務所探しにあたっては、色んなチャレンジをするのに、ある程度の規模感の事務所がよいのではないかと考えていました。
ただ、最後の決め手になったのは、事務所説明会の雰囲気がよかったことです。

他の事務所に比べて弁護士法人ALGの良い点や入所して良かったと思う点は?

企業法務事業部では、入所して間もない段階で、内容証明郵便による通知の発送から強制執行申立まで一通りの業務に携わることができるため、弁護士としての基本的なスキルの習得が早かったと思います。

また、使用者側労務にも力を入れて取り組んでいることから、様々な業界や規模感の顧客と触れ合うことができましたので、法律的な知識だけでなく、各業界の事情や組織規模に応じた組織内の課題など、様々な知見が広がったと思います。
他の事務所の同世代の弁護士と会話していても、訴訟の進め方や自分が多く関与する業界や分野(特に労務と不動産)については、それなりに詳しい方かなと実感することも多いです。
加えて、優秀な事務員の方が多く、案件を進めていくにあたってはたくさん助けていただいています。

事務所の雰囲気はいかがですか?

若い弁護士が多く、相談がしやすい雰囲気です。
まだまだ成長中の組織なので、希望すれば若手の内から、難しい案件にチャレンジする機会も獲得できる状況です。挑戦したい分野などを先輩に伝えれば、できる限り調整してもらえるため、やりたい仕事に挑戦しやすい環境だと思います。

企業法務事業部所属と伺いました。事業部の特徴や案件処理の進め方を教えて下さい。

企業法務事業部は、企業から仕事をいただくので、スピード感があります。
日々、納期を意識しながら起案をこなしていくのは、他の事業部と比較して特徴的だと思います。

また、取り扱う法分野が広いほか、個人情報保護法や業法については法改正もそれなりにあるので、日々勉強を続けながら仕事を進めていくイメージです。

仕事内容や仕事のやりがいについて教えて下さい。

顧問先から寄せられる法律相談へ回答したり、訴訟や交渉案件、契約書作成やアドバイザリー案件といった個別の案件への対応を進めていくことが仕事内容の中心です。
顧問先も新規の顧客も多種多様なため、寄せられる相談は、不動産にまつわる身近な法律問題から、M&Aなど会社法がからむ問題まで様々であり、仕事をしていく中で様々な勉強をすることができます(やっている時は大変なのですが、振り返ると満足感が残ります笑)。
企業に関連する事件は、規模感も基本的には個人事件と比較して大きくなることが多いため、自分の作成する書面一つ一つが多くの人生を左右しかねないとの緊張感をもって取り組むことができるのも企業法務の醍醐味の一つかも知れません。

また、労務を切り口に人事分野へのアドバイスをさせていただく中で、組織の基礎となるルールを作り上げていくような仕事もさせていただくこともありますが、このような仕事は創造的でやりがいを感じることも多いです。

他の弁護士との関係(連携)はいかがですか。

若い弁護士が多いほか、執務スペースもオープンなので、分からないことがあれば、同期や先輩弁護士に気軽に質問や相談ができます。
事業部内でも弁護士ごとに挑戦している分野にバラつきがあるほか、事業部を超えると様々な専門性を持つ弁護士に相談できますので、自分の知らないことがあっても、大抵誰かが知っているかアドバイスをもらえると思います。

また、企業法務事業部内で案件を進めていく際には、一緒に組む弁護士が固定されているものではないため、色んな先輩弁護士の仕事ぶりを見ることができます。

弁護士法人ALGで働くとどんな弁護士になれますか?

弁護士としての「基礎力」が身につけられると思います。
特に企業法務事業部では、企業からの相談や交渉案件、契約書のレビューなど、企業法務部門らしい業務のほか、訴訟案件も多いため、早い段階で一通りの業務を扱うことができます。

また、幅広い業界の多種多様な案件を扱うため、法的知識を手広く学べるだけではなく、企業活動に関する様々な知識をインプットできますので、実務家として備えておくべき“想像力”を養うことができると思います。
どのような弁護士になるかは、入所してからのがんばりによりますが、弁護士をはじめ、事務局等の組織もしっかりしているので、頑張るための環境は整っていると思います。

あとは、所内で、自分でやりたいこと、なりたい弁護士像を発信していけば、それに近づいていくのではないかと思っています(私も自分なりにそうしています)。

最後に、1日の仕事の流れを教えて下さい。

外出がない一般的な1日の場合

  • 10:00頃執務開始
    メール確認・返信、一日のタスクを確認
  • 10:30~起案等
  • 13:00~昼食
  • 14:00~来所相談
  • 15:30~打ち合わせ
  • 17:00~起案等
  • 19:00~ミーティング
  • 20:30帰宅

日によっては、出廷のために裁判所へ行ったり、顧問先へ訪問して法律相談を受けにいくこともあります。

※2025年5月末日時点でのインタビュー内容です