私の就職体験記弁護士 合田 千真

東京法律事務所 企業法務事業部 75期 弁護士 合田 千真 (東京弁護士会所属)
一人ひとりの個性を尊重して、やりたいことをサポートしてくれる風土があります。
3回目の受験でやっと合格した私は、合格発表前まではなかなか就職活動に身が入らず、本格的に動き始めたのは司法試験の結果発表後でした。
当時の私はあまり法律事務所に詳しかったわけでもなく、いくつかの法律事務所のHPを見ても大体同じようなことが記載されていて、実務を知らない身としては違いもよく分かりません。そこで、まずは様々な事務所の説明を聞かないと始まらないと思い、東京三会が共催する就職合同説明会に参加することにしました。私がALGのことを本格的に知ることになったのもこのときです。
事務所選びで重視したのは、楽しく活躍できる職場であること。こういった視点を持ちつつ次々と事務所説明会を経験していくと、事務所ごとに結構カラーが違うことが分かります。
パートナーの先生が一人で淡々と説明していく事務所や先輩の監視のもとでやり辛そうに若手が話す事務所がある中で、ALGの説明会は、若手の先生が先輩に気後れすることもなく楽しそうに説明してくれました。このような例を見るだけでも、普段から雰囲気の良い事務所なんだろうなぁということは十分に伝わってきたので、説明会が終わり次第、すぐにエントリーすることとしたのでした。
このころ、ALG以外の事務所の選考も進んでいましたが、メールをしても無視する事務所、明らかに採用する気のない面接を行う事務所にも出会い、大なり小なりストレスのある就職活動において、ALGの採用選考は、唯一、終始気持ちよく望むことができました。
特に印象的だったのが、一次面接を終えて結果を伝える電話がかかってきたときに、採用事務担当の方が「次回が最終選考です!おめでとうございます!!」と、本当に嬉しそうに言ってくれたことです。私の経験では、就職活動で「おめでとうございます!!」なんて言われたのは初めてでした。
その最終面接も、エントリーが遅かったせいもあって導入修習の時期に重なってしまったのですが、導入修習が終わり次第、事務所に来てもらって面接しましょうということで、21時からの面接を受け入れてくれたのです。事務所のあるスクエアタワーの広いエントランスに誰ひとりいない時間でしたが、面接の担当の先生方はちゃんと受け入れてくれました。
こういった細かい配慮が嬉しくて、ALGであればきっと働きやすいだろうと確信したものです。
(就活生の皆さんへ)
法律事務所のHPなどを見ると、その事務所の取扱業務などが色々記載してありますが、まだ実務を経験していない皆さんは、業務内容などを聞いてもイマイチよく分からないと思います。よく分からないものを基準にして事務所選びをしてもうまくいくはずもないので、まずは事務所説明会に参加してみていただきたいです。
ALGには、風通しが良く伸び伸びと仕事ができる環境があり、一人ひとりの個性を尊重して、やりたいことをサポートしてくれる風土があります。事務所説明会などの機会を通じてALGのカラーを感じていただいて、そこに魅力を感じたならば、ぜひエントリーしてみてください。
皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。
※2025年7月末日時点でのインタビュー内容です