活躍する女性弁護士

名古屋法律事務所に入所を決めた理由を教えてください

愛知県出身ですので、愛知県内での就職を考えて就職活動をしていたところ、お声がけをいただいたことをきっかけに入所を決めました。
当時は、実務のことがいまいちわからず、特にこれといってやりたい分野というものがあったわけではありませんでしたので、様々な分野に触れることができる点は魅力的でした。

現在どのような事案を取り扱っていますか？また、今後やっていきたい事案はありますか？

現在は、交通事故、離婚、相続等のいわゆる一般民事案件と企業案件の双方を取り扱っています。特に多く取り扱っているのは、交通事故案件ですが、今後は交通事故以外の分野の案件の比率を多くしていきたいと思っています。

今まで受けてきた案件の中で、特に印象に残っているものはありますか？

案件自体は、すぐ解決して終わり、その時も依頼者の方やそのご家族の方に大変感謝していただいたのですが、その数年後に、案件のその後の対応についてご相談をいただいた際にも、改めて、感謝の言葉をいただきました。
基本的に、案件が解決した後は、ご連絡いただくことは稀なので、知り得なかったのですが、数年経過した後にも感謝をしていただけているんだと印象に残りました。

お仕事のやりがいやこだわりについて教えてください

我々弁護士にとっては、案件の一つでも、依頼者の方にとっては人生がかかっている問題です。そのため、専門的な法律問題であったとしても、できる限り易しい言葉で言い換えて、理解してもらえるように努めています。

事務局の方との関係やエピソードを教えてください

入所当初は、外に食べに行く時間がないときは、事務局の方がお昼を食べているところにお邪魔をさせていただいて一緒に昼食をとっていました。当時は、名古屋法律事務所の先生方のことも知らないことが多かったので、他の事業所の先生方のエピソードなどを教えてもらったりしていました。
最近は、一緒にお昼を食べることまではなくなりましたが、案件の進捗状況の共有のついでにちょっとした雑談は日常的に付き合ってもらっています。

ワークライフバランスの取り方について、工夫されていることはありますか？

土日祝日は、事務所がお休みですので、余程仕事が詰まっていない限り、休むと決めています。
メリハリというほどではありませんが、定期的に国内旅行に行って息抜きをしていました。新型コロナウイルスの流行が問題になってからは、行けなくなってしまっていますので、今は、次に行きたい旅行先や、観光地をガイドブックやネットなどを見て探しています。

キャリアプランについて教えてください

今年シニアアソシエイトになったばかりですので、当面先のことになりますが、次の目標としては、プロフェッショナルパートナーになるのでしょうか。
これまでは、業務分野の偏りがありましたので、当面は、対応できる業務の幅を広げつつ、事務所に貢献することができるようになることが目標になると思います。

1日の流れを教えてください

• 10：00出社、メールのチェック
• 11：30～12：30訴訟対応
• 13：00～15：30依頼者と電話打ち合わせ
• 15：30～18：00相談対応
• 18：00～19：00依頼者と電話打ち合わせ
• 19：00～書面作成、弁護士同士で案件の相談等

弁護士を目指す方へメッセージをお願いします

いい意味で女性扱いをされないため、女性であることを引け目に感じることも、女性であることを理由に壁を感じることもありません。
自分のライフプランと調整しながら長く弁護士として活動する上では、良い環境が整っているのではないかと思います。