弁護士法人ALG&Associates 東京法律事務所 企業法務事業部 74期 弁護士髙木 勝瑛東京弁護士会所属

弁護士法人ALG&Associatesへ入所した決め手はなんですか？

私が弁護士法人ALGへの入所を決めた理由は、2点あります。1点目は、事務所（企業法務事業部）で扱っている業務の内容や弁護士の働き方に魅力を感じた点です。私は、信頼される弁護士になるためには、幅広い分野の業務を扱う所謂ジェネラリスト型ではなく、専門分野を決めて、それを伸ばしていく所謂スペシャリスト型を目指すべきと思っていました。そして、弁護士法人ALGの企業法務事業部は、その業務内容として、企業の労務問題と不動産賃貸借関係に特化しており、入所することで、他の事務所に比べてかなり早い段階で専門分野を確立することができると考えました。
2点目は、面接してくださった弁護士の先生や採用担当の事務員の方が親切であったという点です。私は、弁護士として働いていく上で、所属する他の弁護士や事務員の方との相性は非常に重要と考えておりました。そして、面接の際の弁護士の先生の雰囲気や連絡を担当してくださった事務員の方の親切な対応から、弁護士法人ALGの企業法務事業部であれば、長く働くことができると考えました。

入所前と入所後で印象の違いはありましたか？

特にありませんでした。上述の通り、私は、①業務の専門性と②弁護士及び事務員の方の雰囲気に惹かれて入所を決めたわけですが、実際に働いたところ、やはり業務内容は企業の労務問題及び不動産賃貸借関係に特化しておりましたし、面接を担当してくださった弁護士の先生や事務員の方以外の弁護士や事務員の方についても、いずれも親切で働きやすい職場であると感じています。

弁護士法人ALG&Associatesで働く魅力はなんですか？

弁護士法人ALGの企業法務事業部で弁護士として働く魅力は、何よりも早い段階で高い専門性を身に着けることができる点だと考えています。私は、入所してまだ数ヶ月ですので、未だ高い専門性を身に着けたとは言えませんが、先輩方をみていると、期の若い先生も企業の労務関係及び不動産賃貸借関係について、多くの知識及び経験を身に着けていると日々感じます。

事務所の雰囲気はいかがですか？

とても働きやすい雰囲気であると感じています。たとえば、企業法務事業部では、弁護士同士の座席は非常に近く配置されており、特に新人弁護士の座席は先輩の弁護士に囲まれるように配置されています。そのため、相談事があれば、先輩の弁護士にすぐに聞ける配置となっています。また、先輩の弁護士は、どの先生も非常に親切で話しやすいため、些細な事も質問しやすい環境となっています。

先輩弁護士、事務員の方との交流はいかがですか？

先輩の弁護士には、私の起案した文書について、日常的にレビューをしていただいており、起案をするにあたっての不明点等についても日常的に質問させていただいています。また、事務員の方には、起案の誤植をチェックしていただいたり、書類の徴求をしていただいたり、スケジュールを組んでいただいたりと、多くの業務をお願いしています。

現在の役割、業務内容について教えてください。

現在は、主に建物明渡請求事件についての通知や訴状の起案、顧問企業からのメール相談に対する回答案の起案等を行っています。また、新規の法律相談や顧問企業からの法律相談に同席することもあります。さらに、先輩の弁護士の担当している事件について起案をしたり、リサーチを行うこともあります。このように、現在のところは、自分で事件を進めることはなく、基本的には先輩のサポートをしています。

今後の成長とキャリアビジョンを教えてください。

今年度中には、企業の労務関係及び不動産賃貸借関係の分野について、一定水準以上の知識と経験を身に着けて、企業の労務関係及び不動産賃貸借関係の分野についてクライアントから信頼される弁護士になりたいと考えています。３年以内には、他の事務所に所属する者も含む同期の弁護士の平均的な年収の2倍以上は稼ぎたいと考えています。その後は、事務所の経営等にも携われたらと思っています。

1日のスケジュールを教えてください。

• 10:00出社
• 10:00～21:00書面作成・文献調査等（適宜、昼食及び夕食）
• 21:00退社

最後に弁護士を目指している方や弁護士法人ALG&Associatesに興味がある方へメッセージ

就活生が、入所する事務所を決める際に検討すべきことは、①業務分野が自分に合っているか否か、及び、②事務所に所属している人たちの雰囲気が自分に合っているか否かの2点だと考えています。
このうち、①については、弁護士法人ALGの企業法務事業部は、企業の労務関係及び不動産賃貸借関係の分野について、多くの知識及び経験を得ることができる事務所だと思っています。そのため、業務分野として、企業の労務関係や不動産賃貸借関係に興味がある方にとっては、入所するのに相応しい事務所ではないかと思っています。
②については、自分で感じてみることが一番だと思っています。そのため、実際に説明会や面接を受けてみて、自分と事務所との相性を考えてみることをお勧めします。