プロフェッショナルパートナー 弁護士志賀 勇雄東京弁護士会所属
※2016年1月末日時点でのインタビュー内容です
入所先として、弁護士法人ALGを選んだ理由は?
自分の関心のある分野(私は相続に関する分野)を専門的にやりたいと思っていましたので、事業部制を採用している弁護士法人ALGへの入社を希望致しました。
他の事務所に比べて弁護士法人ALGの良い点や入所して良かったと思う点は?
私は相続分野に関心があり弁護士法人ALGへの入所を希望しましたが、自分の興味のある分野に加えて様々な事件も担当することができて、自分の専門化したい分野以外の分野の処理も学べる点が良いと思いました。
事務所の雰囲気はいかがですか?
事務所の雰囲気は明るくて、弁護士や事務員の方も皆元気があります。
民事・刑事事業部所属と伺いました。事業部の特徴や案件処理の進め方を教えて下さい。
民事・刑事事業部においては、一般民事全般や家事事件、刑事事件を取り扱っています。
一般民事事件は様々な案件がありますが、一般的な案件処理の進め方としては、顧客から事情を聞き取って、相手方との交渉、交渉がまとまらずに事件が解決しない場合には訴訟提起へと移行しますので、訴状の作成、そして、訴訟活動を行います。顧客から限られた時間の中でどれだけ事情を聴きだせるか、顧客が本当に求めているものは何かを見極めることは大変難しいです。
家事事件については、調停審判において手続代理人として調停委員会とのやりとり等をしたり、人事訴訟において訴訟代理人として裁判手続きに関与致します。家事事件は感情的な対立も紛争の根幹にあることもあり、当事者としては、そもそもこれからどうした良いのかも分からないという場合も少なくないですから、顧客との信頼関係を築きながら、顧客にとって何が一番の解決策となるのかを法律を通じて考えねばなりません。
刑事事件については、起訴前の弁護活動においては、被疑者との接見や被害者との示談交渉、検察官裁判官への面談を通じて被疑者の身柄の解放や不起訴処分を目指して活動します。時間との戦いとなりますので、仕事のスピードが重要になってまいります。起訴後の弁護活動については、被告人から事情を聴取して事件の方針を決めて、検察官の請求証拠の精査や、必要な証拠収集等を行い、被告人にとっての最善の弁護活動を行います。
仕事内容や仕事のやりがいについて教えて下さい。
顧客から感謝の言葉を聞けたときに仕事のやりがいを感じます。
他の弁護士との関係(連携)はいかがですか。
分からないことや、迷っていることがあったら、先輩弁護士に質問相談しますが、どんなに忙しい時も快く相談に乗って頂けるので心強いです。認定の難しい後遺障害等について、交通事故事業部の弁護士に相談に乗って頂いたり他の事業部との連携もあります。
弁護士法人ALGで働くとどんな弁護士になれますか?
民事・刑事事業部においては、自分の興味のある分野を極めつつ、他の分野も広く経験することができます。弁護士法人ALGで働くことにより、現在興味のある分野以外に、将来的には複数の分野を得意とする弁護士になれると思います。
最後に、1日の仕事の流れを教えて下さい。
- 10時00分出社、昨日の起案の続き
- 10時30分法律相談(一般民事事件について)
- 13時00分昼休み
- 14時00分相手方に送付する内容証明書の起案等
- 17時00分法律相談(家事事件に関して)
- 19時00分訴状起案
- 20時00分帰宅
※2016年1月末日時点でのインタビュー内容です