女性を支える制度

大阪支部 69期 弁護士 今井 綾香

※2019年4月末日時点でのインタビュー内容です

女性の弁護士だから女性の気持ちが分かってくれて嬉しい、と仰っていただけることが多くあります

弁護士を目指したきっかけは何ですか?

友人が法律的な問題で悩んでいたことがきっかけです。その後、弁護士の業務の幅の広さ、テレビで見かけた女性弁護士が凛々しかったことから、本格的に弁護士を目指そうと考えました。

大阪支部に入所した理由を教えてください

既に入所していた修習中の友人から様々な業務ができること、また、期が関係なく弁護士全員の仲が良いと聞いていたことから、入所を決めました。女性弁護士の先輩がいるということも、大阪支部への入所を決めた大きな理由です。

他の事務所に比べてALGの良い点や入所して良かったと思う点は何ですか?

何よりも女性弁護士の先輩がいることが安心できる点でした。私は他の法律事務所から転籍してきたのですが、前の法律事務所には女性弁護士がおらず、気軽に相談できて、なおかつ女性ならではの悩みを相談できる環境ではありませんでした。

入所してみて、期が上の先生にも気軽に話をしやすく(これは男性弁護士も含めてです)、仕事だけではなくプライベートについても相談しています。

弁護士休暇は取りやすいですか?

お休みをいただくことに懸念はありません。申請すれば必ず認めていただけますし、むしろちゃんと休暇を取るようにと支部長から声をかけていただいています。

大阪支部は女性が働きやすい環境ですか?

私が所属する大阪支部では現在女性弁護士が私を含めて3名いますし、30人くらいいる事務局さんのほとんどは女性です。事務局さんも含め女性同士で食事に行くこともありますし(女子会ってやつですね)、少なくとも女性として働きにくいと感じたことはありませんね。また、いい意味で他の男性弁護士が女性扱いをしないので、男女関係なくフラットに接してもらえてると思います。

大阪支部の支部長はどのような方ですか?

私に限らず、いい意味で上司感のない方で、一緒に携わっている案件についても気軽に相談や打ち合わせをすることが出来ています。

支部長との距離感など、執務中の関係はいかがですか?

大阪支部では、支部長だから特別な席に座っているわけではなく、私たちと同じような席で執務を行っています。先の回答にも含まれていますが、気軽に相談・打合せができる関係ですので、他の事務所と比べてトップとの距離感は近い方ではないでしょうか。

事務局の方との関係やエピソードを教えてください

事務局さんとは、ランチに行ったり晩御飯に行ったり、また休日に一緒に遊びに行くこともあります。おいしいお菓子があれば、お互いプレゼントしあったりしていて、私の中のおいしいお菓子リストが最近増えていっています。

大阪支部での働き甲斐について教えてください

日々色んな案件に携わることが出来ているので、マルチプレイヤーになることができると考えています。たとえば相続系の案件をやりたいなと思えば、他の弁護士に相談すれば一緒に担当させてもらえたりもしますし、自分の能力を高めることが出来ていることが、何よりも働き甲斐だと思います。

どのような事案を取り扱っていますか?

現在は比較的交通事故と離婚などの家事関係が多いです。また、最近は渉外案件について一生懸命勉強し、取り組んでいます。

女性弁護士として、働きにくさなどを感じたエピソードはありますか?

事務所内という意味ではありません。ただ、やはり女性弁護士でまだ若手ということもあり、相手方が男性だと稀にではありますが、初手で舐めてかかられることがあります。そのときには実力で見返すことができるように努力しています。

弁護士をしていて「女性でよかった」と感じたことはありますか?

特に家事事件で多いのですが、女性の弁護士だから女性の気持ちが分かってくれて嬉しい、と仰っていただけることが多くあります。他方で、家事事件での男性の依頼者の方からは、女性弁護士だからこそ相手方の気持ちを先読みして活動してくれて良かったというお言葉をいただくこともあり、女性弁護士の存在価値を感じます。

1日の流れを教えてください

仕事をしていて特に大変だったことについて教えてください

これが大変だったと思うことははっきりとはないのですが、日々時間との闘いです!

仕事の疲れなどはどのように解消していますか?

仕事終わりに同期(かつ友人)と飲みに行くか、土日にプチ贅沢くらいの買い物に行くこと、ドライブに行くことが解消方法です。

プライベートと仕事、それぞれで一番大事にしていることはなんですか?

仕事では、依頼者の一生を背負っていると常に意識することです。
プライベートでは、仕事の疲れをいやすことです。

弁護士を目指す女性の方へメッセージをお願いします

楽な仕事ではないと思いますが、達成感についてはどんな仕事よりもあると考えています。ぜひ弁護士になって一緒に頑張りましょう。

※2019年4月末日時点でのインタビュー内容です