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活躍する女性弁護士

弁護士法人ALG&Associates 東京法律事務所 民事・刑事事業部
シニアアソシエイト 弁護士 今井 早紀

※2025年5月末日時点でのインタビュー内容です

依頼者の「本当に求めているもの」を見極めることにこだわっています。法律的に正しいことと、依頼者にとって最善の結果が必ずしも一致するとは限りません。

東京法律事務所 民事・刑事事業部に入所を決めた理由を教えてください

インターンに参加し、事務所の雰囲気が自分に合っていると感じたため。

現在どのような事案を取り扱っていますか?

家事事件を中心に取り扱っています。
離婚事件がメインになります。
一般民事事件では、不貞慰謝料請求、セクハラ慰謝料請求、金銭トラブル、交通事故等多種多様な事件も取り扱っています。

今まで受けてきた案件の中で、特に印象に残っているものはありますか?

一つ挙げるとすれば、離婚と親権をめぐる案件です。依頼者は当初、非常に感情的になっていて、状況も複雑でした。ただ、一つひとつ丁寧に話を聞き、法的な整理を進めることで、依頼者自身が冷静さを取り戻していくのを感じました。結果的に、裁判外での合意に至り、お子さんの将来にとっても良い形で解決できました。法律の力が、人の人生を前向きに変えるきっかけになることを実感した出来事です。

お仕事のやりがいやこだわりについて教えてください

依頼者の「本当に求めているもの」を見極めることにこだわっています。法律的に正しいことと、依頼者にとって最善の結果が必ずしも一致するとは限りません。その中で、選択肢を示しながら一緒に「納得できる答え」を探していく過程にやりがいを感じています。感謝の言葉をいただいたときは、やっぱりこの仕事を選んでよかったと思います。

事務局の方との関係やエピソードを教えてください

いつも本当に頼りにしています。日々の業務の中でも、事務局の方々は弁護士の仕事を理解し、的確にサポートしてくださっていますし、相談しやすい雰囲気があります。
また、仕事終わりに一緒に食事に行ったり、休日に遊びに出かけたりすることもあり、自然と距離が近くなっていると感じます。業務上の信頼関係だけでなく、プライベートでも気軽に付き合える関係性が築けているのは、この事務所ならではの魅力だと思います。

ワークライフバランスの取り方について、工夫されていることはありますか?

「抱えすぎない」「頼れるときは頼る」というのが私のモットーです。弁護士はつい完璧を目指してしまいがちですが、優先順位をつけることと、他のメンバーに相談することを意識しています。休日には意識的に仕事から離れて、友人と過ごしたり、趣味のドライブや旅行を楽しんだりしてリフレッシュしています。

キャリアプランについて教えてください

まずは、ALGで幅広い分野の案件に携わりつつ、家事事件のプロフェッショナルを目指し、経験値を積むことを第一に考えています。まだまだ学びたいことがたくさんあるので、一歩一歩、自分のスタイルを築いていきたいです。

1日の流れを教えてください

  • 10時出社・メールのチェックやCLへの架電
  • 12時~17時出廷・相談
  • 17時~21時CLとの打ち合わせ、書面作成

弁護士を目指す方へメッセージをお願いします

大変なことも多い仕事ですが、「誰かのために力を尽くせる」という実感が、自分の支えになります。知識やスキルだけでなく、人と真摯に向き合う姿勢が何より大切です。自分らしい働き方や活躍の仕方がきっと見つかるので、焦らず、でもあきらめずに進んでほしいです。

※2025年5月末日時点でのインタビュー内容です