事務所全体で女性が働きやすい環境づくりに取り組んでいます
女性弁護士も働きやすい環境
家永弁護士法人ALG&Associates 東京法律事務所が事業部制を採用していることで、事業部制の強みでも出たように、事業部制を取ってるがゆえに、時間のコントロールが少ししやすいことがありますよね。だからこそ、各事業部女性の先生も、民事、交通、医療にいますけど、交通事故の先生なんかはテキパキと仕事をして、ひとりは入所したときからお子さんいるので、19時ぐらいには帰りながら仕事を継続されているので。
事業部の選択であったりとか、自分の働き方のスタイルですよね。そこを定めてくれると、働きやすさというのも、こちらも環境として整えやすいだろうし、用意はしやすいのかな。
自分なりの働き方と仕事の内容の取捨選択ができるのはほかのメンバーに頼れるというか、事務所としてあなたにはこれぐらいの仕事量で、あなたにはこれぐらいの仕事量でという分配ができるということから、やっと制度が出来てくるのかなと思う。我々としても人数がこれだけいる中で、働きやすい制度づくりをやっていかないとと思ってます。
谷川弁護士としていいことは、基本的には時間に融通つけられるっていうところですよね。例えばお子さんが病気になったとき、うちのところでも結構ありますけど、できるかぎり都合つけようとしますよね。
裁判所もですね、「子供を病院送っていかないといけないので、電話会議にしてください」って言ったら、OKしてくれる場合があります。私が行かないといけないときとかは、積極的に病院連れて行ったりしています。
そんなこともできるので、当然お互い助け合いなので、チームワークでうまくしていければいいですね。そこに関しては実際不満をもつっていう声は聞かないですし、今後もそういう方増えていくんじゃないですか。
家永女性の弁護士はやっぱり必要。我々としても男性女性両方の弁護士がいる事務所っていう形で成長していきたい。女性だけに限らず、男性も含めて育児であったりだとか、そういったところに働きやすさを求められることは出てくるのかなとも思っているので、そこに向けて我々もこうフィットしていかないといけないかなとは思っている。あと事務局もやっぱり女性が多いので、事務所全体として女性が働きやすい環境づくりをしていくことで、雰囲気自体もよくなっていくかなと思っています。
谷川弁護士じゃないですけど、ほとんどの事務局は産休育休取られたり、育休明けに帰って来てもらえるってことが多いので、弁護士もそういう環境がどんどん出来ていくと思います。
優秀な女性が出てくれば、出てくるほど、そういう方のための制度、もっと言ったらやっぱりこういう働き方ができるんだという制度のレパートリーが増えたらおもしろいですね。うちのところはまだ発展途上というところがありますので、いろいろいい制度ができていくんだろうなと思います。