弁護士採用
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プロフェッショナルパートナー 弁護士岡本 珠亀子東京弁護士会所属

一番重視してほしいのは、「自分に合うかどうか」ということです。

弁護士法人ALG岡本 珠亀子

これから弁護士になろうとするにあたって、どのような法律事務所を選択しようかと悩んでいることと思います。そんな中で一番重視してほしいのは、「自分に合うかどうか」ということです。
参考までに、私の経験をお話しします。

岡本 珠亀子

司法修習生のころは、修習をしながらも、やりたい分野、向いている分野がよくわからず、やみくもに就職活動をしていました。
私は個人顧客を主とした事務所を中心に応募していましたが、やっと面接に呼んでくださった事務所は、どこも取扱い案件においてはあまり大差ありませんでした。しかしながら、個性は感じました。
もちろんいくつもの事務所から、不採用の連絡をもらいましたが、いくつかは採用したいといってくださるところもありました。そんな中で、あえて、「ここは自分の個性に合っていない」と感じ、申し訳ないと思いながらもお断りしてしまった事務所もあります。そうこうするうちに司法修習も終わってしまい、まだ、就職先が決まっていない状態でした。

さすがにあせりました。採用したいと言ってくださった事務所もあったのに、と後悔し始めました。そんな中、弁護士法人ALGの募集を知り、応募しました。
面接は、和やかに進んだと思います。そしてすぐに採用の返事をいただきました。
これで就職できるという安心感はありましたが、それよりも、返事が早かったので、逆にこれでよいのか不安になりました。
そこでよく考えたのは、「ここは私に合っているのか」ということです。面接の様子を思い出しながら、「ここなら大丈夫」と気持ちを整理し、承諾の返事をしました。

岡本 珠亀子

そんなこんなで12月ぎりぎりに決まった採用でしたから、実は、「合わなくてすぐに辞めることになったらどうしよう」と思いながら仕事をしていました。
しかし現実には、7年目の現在まで、続いています。
思い返せば、あえて他事務所への就職を見送ったという判断は間違っていなかったと思います。おかげさまで、興味のあった家事分野で経験を積み、それなりに成長してきていると感じます。仕事は厳しいこともありますが、周りの雰囲気に支えられています。

就職活動は厳しくなる一方ですが、就職したところをすぐにやめるようなことになっては、伸びる能力も伸びないかもしれません。自分が居るべきだと思える事務所を選んでください。
弁護士法人ALGにいらっしゃる機会があれば、面接対応する弁護士は皆気さくな人だと思いますので、思い切って本音で話してみてくださいね。