プロフェッショナルパートナー 弁護士白須 黛神奈川県弁護士会所属
※2019年5月末日時点でのインタビュー内容です
入所先として、弁護士法人ALGを選んだ理由は?
私は自分でお客さんを獲得するということや、サービスを多様化してビジネスチャンスを広げていきたいということを考えていました。そのため就職活動時代は、既存の文化にとらわれず、新たなチャレンジを応援してくれる事務所というのを最低限の条件として選んでいました。いくつかの事務所の中でもALGはチャレンジに対して寛容的な土壌があり、マンパワーもあるので様々なチャレンジがしやすい環境だろうと考え、入所先に選んだという経緯があります。
他の事務所に比べて弁護士法人ALGの良い点や入所して良かったと思う点は?
事務所自体が成長過程にあるので、漫然と与えられた仕事をやるのではなく、自分が努力することで事務所が活気づくというのを実感できるのは良い点だと思います。また事件数も多いので、忙しくはありますが、豊富な経験を積むことが可能です。経験がものをいう仕事だと思いますので、経験量がそのまま自信になり、依頼者との信頼関係につながります。
事務所の雰囲気はいかがですか?
弁護士法人ALG&Associates 横浜法律事務所は弁護士も事務局も皆さん忙しそうに仕事をしていますが、事件についての悩みなどを言い合ったり、アドバイスをもらったり、冗談を言い合ったりなど、新人でも一人で不安や悩みを抱え込まずに相談できる雰囲気です。
弁護士法人ALG&Associates 横浜法律事務所所属と伺いました。横浜法律事務所の特徴や案件処理の進め方を教えて下さい。
横浜法律事務所は家事事件、男女トラブル、相続関係、交通事故が今のところは多いと思います。東京のように事業部制にはなっていないため、複数の法分野について経験をすることができるのは横浜法律事務所の特徴だと思います。案件処理については、新人であっても先輩のサポートを受けながら、実際に処理担当者として依頼者、相手方などの対応をしたり、書面を作成したりしますので、成長は早いと思います。
仕事内容や仕事のやりがいについて教えて下さい。
今のところは、事件を処理したり新たな依頼者と接するたびに自分の経験や知識が増えて成長を感じられることが仕事のやりがいです。事件として扱うことの多い分野はもちろんですが、資金決済法や金融商品取引法など、やや特殊な法律にも触れることがあり、社会実態や法律に詳しくなっていくことは大きな喜びの一つだと思います。
他の弁護士との関係(連携)はいかがですか。
新人は先輩弁護士と共同で事件を受任しますので、先輩と連携して事件を進めていきます。受任してからそもそも最初に何をすればよいのか、相手方に送付する書面はどういった内容で送るのか、裁判所の手続きを利用する場合にはどのような流れで進んでいくのかなど、わからないことはその都度先輩弁護士の指導を仰ぎながら(もちろん自分で調べたうえで)事件処理を進めていきます。先輩後輩だけではなく、同期に意見を求めることもありますし、わからないことや困ったことがあれば他の弁護士に聞くという文化はあると思います。
弁護士法人ALGで働くとどんな弁護士になれますか?
ALGならではの特徴がいくつかあると思いますが、私が強調したいのは、自分の気持ち次第で新たなことに挑戦し続けられるということです。まだ事務所に多くない分野の事件を扱いたいのであれば、それを獲得するための活動を応援してくれますし、新たなサービスだとかアイディアについての提案も歓迎してくれる土壌があります。事件処理に特化するのもよし、その他のいろいろな活動をしたいのであればそれもよしですので、自分の可能性を広げてくれる事務所だと思います。
最後に、1日の仕事の流れを教えて下さい。
私自身は、出社したら依頼者の一覧表を見て今それぞれの事件がどういった状況かを確認し、いつまでに何をするのかという点をもれなく把握することから始めます。例えば書面作成や依頼者への電話、相手方への連絡、記録の検討などです。それらをしつつ、日中は依頼者や相手方などから電話が頻繁にかかっていますので、それらの対応もします。法律相談がある場合には事前に事件の見通しや提案について検討をすることもしています。夕方になり電話等が落ち着いてくると、熟慮が必要な仕事(作成に手間を要する書面の作成や事件処理に必要な判例・文献調査等)をします。
※2019年5月末日時点でのインタビュー内容です